チベットで思い出す日本の外交

2008/03/17-11:15 ダライ・ラマ発言は無意味=「文化虐殺」に反論-チベット自治区指導者
 【北京17日時事】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が16日の記者会見で「文化的虐殺」とチベット問題で中国を非難したことに対し、国営新華社通信は17日、「全く無意味」とするチベット自治区指導者の反論を伝えた。
 自治区人民代表大会のレグチョグ常務委員会主任は「農奴制の旧社会には『市民』の概念は存在さえしなかった」と述べ、共産党政権によってチベット人民が解放されたと指摘。チベット寺院など伝統文化も保護されていると強調した。

中国が日本を批判する際、

わたしはいっつもチベットのことが頭に浮かぶんですが、

従軍尉安婦がどうとか虐殺があったとかないとか言われるとお前らはどうなんだという感じになります。

そんな右の意見を言うつもりはないんですが

国際問題の多くは自分のことを棚にあげて…って感じのことが多すぎると思います。

ただ結局それがまかり通ってしまう。

つまり権利の上に安座していてはその権利を失ってしまうみたいなことで、

少し強引にでも自分たちの権利・主張を発信し続けなきゃいけないんだと。

ここで日本は絶対に折れちゃいけない。

あまりに他国が自信満々に言うもんだから相手の言っていることが正しいのかって気になるのが日本人なんですね。

ただ国際社会の中でやっていくってことは、他国と徹底的に意見を戦わせて、証拠なり何なりを出してやりあうことが大事であり、

そこが日本に足りないところなんでしょうね。

がんばれ日本!!