若者の資格取得 目標達成で給付増 厚労省、支援制度拡充へ

 厚生労働省は若者の能力開発を支援するため、教育訓練に対する助成制度を拡充する。社会保険労務士、社会福祉士、保育士などの資格取得のための講座を厚労相が指定し、最大で1年以上費用の一部を補助する。資格取得など目標を達成した場合には、上乗せ支給する仕組みも導入する。2014年の通常国会に雇用保険法の改正案を提出する方針だ。

 23日午後、労働政策審議会の雇用保険部会を立ち上げて詳細の議論を始める。現在も教育・訓練に対する給付制度はあるが、支援は1年以内に限られる。一度社会に出た若者が大学院などで学び直す場合も支援できるように、対象期間を数年間に伸ばす。給付上限も現在の10万円から引き上げる方向だ。

 資格取得や語学能力テストの点数など目標を達成した場合には、補助金の上乗せ支給も検討する。

 これまでの制度では、給付を受ける人はまず費用を自己負担し、講座を修了した後に全国のハローワークで給付金を受け取ってきた。


私も資格に関しては積極的に取得してきた人間なので、

こういう施策はありがたいですよね。

給付上限が10万円では少ないと思いますし。

特に最近「資格をとりたい」という人が増えたような気がします。

他社との差別化の一つであったり、

アイデンティティだったり、

自分に自信を持つための材料だったりすると思うんですが、

どういった動機であれ、

常に勉強だなぁと、最近特に実感しています。