民主党の小沢代表が辞任した。
突然の発表に民主党内、マスコミも驚いたに違いない。
そういう自分もNHKをつけていると突然辞意発表のニュースが飛び込んで、
テレビにかじりついてしまった一人です。
辞任の原因としてはやはり連立に関して民主党幹部の理解が得られなかったことなんでしょうが、
まさかこの問題で代表を辞めるとはねえ・・・
そうなると連立の話を持ちかけたのはやっぱり小沢さんからっていう風に取られちゃうんじゃないかと。
テロ特措法の恒久法を作りたいって思ったときからそうだったのかもしれないですね。
ただ今回の辞任を良いように解釈すると、
小沢さんは政権がどうとか言うよりも自分の政策のために動いていると。
だからイラクに関しての政策が近い自民党との連立に動こうとしたが、
政権奪取のことのみで政策はそっちのけの民主党に嫌気が差したと。
まあそんな人じゃないとは思うけどね。
ただ、政策を貫くことと、政権奪取すること、
どっちが大事かってのはわからないしその時々で違うよね。
だって政権奪取が民主党の存在価値みたいなところあるでしょ?
みんなそれに期待して投票するところもあるわけだし。
大事なのは政権奪取の向こう側にある政策だけど、
そんなもん自民党も民主党も大して変わらんでしょ。
だったら民主党は「自民党を倒す党」って立場でも良いんじゃない?
でもイラク問題に関しては政権奪取よりも政策を重視すべきだと思うけどね。
なんにせよテロ特措法で党内をまとめられなかった小沢さんがもう民主党にうんざりしちゃったんでしょう。
そんなこともあるでしょう。