引き続き中国

「領土問題、妥協せず」=強硬姿勢を解説-中国外交官

 【北京時事】27日の在仏中国大使館のウェブサイトによると、劉海星・駐仏臨時代理大使は26日、パリで開かれた建国61周年を祝う行事であいさつし、漁船衝突事件をめぐり中国側が日本に対する強硬姿勢を崩さないことについて、「領土、主権にかかわる問題で妥協や譲歩の余地がないことを示すものだ」と解説した。
 中国は、日本側が漁船船長を釈放した後も謝罪と賠償を要求、菅直人政権を困惑させている。劉氏は、「(事件をめぐり)われわれは連続して日本側に強烈に反応している」と中国政府の対応が極めて厳しいものであることを強調した。
 さらに、「中国政府の立場は一貫しており、断固たるものだ」とし、菅政権は中国側の立場を理解していないといら立ちを示した。(2010/09/27-21:09)

いやいや。

上等じゃないのよ。

徹底的にやりましょうよ、菅さん。

こんなもん譲歩する必要はない徹底的に話し合いましょうよ。

相手がうんざりするまでやりましょうよ。

これ以上一歩も引けないよ。

でも、そこを押し切れないのが

「寄せ集め政党」の弱さでもあるんだよね。

社民党が連立から外れたのがまだ救いだよね。

んでこういう時って

いっつもロシアとかがしゃしゃり出てきて

北方領土の問題まで出してきたりして

(今回もそんなことを示唆するような声明もあったらしいし)

日本はますます不利になるんですよねぇ。

でも意外と中国との領土問題って

尖閣諸島くらいなんですよね。

あとは韓国かロシアで・・・

とにかく強気にやっていってほしい。

情けない

「隠れた指揮権発動あった」=自民党の谷垣氏

 自民党の総裁は26日夜、都内で街頭演説し、中国漁船衝突事件で検察当局が日中関係を考慮して独自の判断で中国人船長を釈放したと説明していることについて、「政治主導が聞いて笑わせる。実際は隠れた指揮権の発動があったと思う」と述べ、釈放は政府の判断との見方を示した。
 また、政調会長も「内閣不信任に値する。菅内閣は国家を担う資格、覚悟、見識を持ってない」と批判した。
 谷垣、石破両氏は、党シャドーキャビネット(影の内閣)の新設をアピールするために都内で開いた街頭演説会で、幹事長、総務会長や「閣僚」らとともにマイクを握った。(2010/09/26-20:58)

本当に残念です。

ニュースでいわれてるとおり、

自ら外交カードを放棄してしまったというのは本当にそう。

外交ってものはカードをいくつ持っているかが勝負。

大事なカードをどうして自分から捨てますか?

日本が外交に弱いといわれる所以ですね。

NOといえる日本人じゃないけど、

毅然とした態度で立ちむかわなくては。

今の中国は経済力の強さで

ただでさえ強気でやってくるんだから

相手に有利な展開を作らせちゃいけない。

日本人の常識は通じないし

時には条約も国際裁判の判例も通じないことも

今まで何回もあったんだ。