ガザ地区侵攻

国連学校を攻撃、40人超死亡=パレスチナ側犠牲者635人に-イスラエル軍

 【エルサレム6日時事】パレスチナ自治区ガザで6日、イスラエル軍の戦車が国連の運営する学校に攻撃を加え、少なくとも40人が死亡、数十人が負傷した。医療関係者の話としてAFP通信などが伝えた。昨年12月27日の軍事作戦開始後のパレスチナ側の死者は子供少なくとも160人を含む635人、負傷者も2900人を超えた。一般市民らの犠牲者拡大が顕著となってきた。
 ロイター通信によると、国連の学校への攻撃では2台の戦車の砲弾が校外で爆破を起こし、校舎内外で砲弾の破片が飛び散るなどし、学校に避難していた難民や周辺の住民が犠牲となった。
 これより先、ガザ南部の都市ハンユニスの学校もイスラエル軍の攻撃に遭って2人が死亡。ガザの難民キャンプにある学校も空爆で3人が死亡した。
 一方、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの掃討作戦を展開するイスラエル軍は6日未明、ハンユニスに武装ヘリコプターの支援を受けた戦車部隊を侵攻させた。目撃者によると、これに対してハマス側は応戦した。同地に軍が入るのは3日夜の地上戦開始以来初めて。

そもそもガザっていうのは何なのかって話で

イスラエルっていう国の中でパレスチナ人の自治区とされている地域がいくつかあるんですね。

でその代表的なのがガザとかエリコとかの地区なんです。

で中でもガザっていう地区は昔からかなり荒れることが多い地区なんですね。

ガザ地区は周りは高い壁に囲まれててイスラエル側に完全に管理されているんですね。

ですから、何かあればガザの住民を巻き込んで動乱を起こすということがよくあります。

パレスチナの事に関してはこれから何回かに渡って書いて行こうと思いますが、

一応今回の件では

今年6月に停戦が発行されてその期限が12月19日までだったと。

でその停戦合意が切れて瞬間にハマスがイスラエル側にロケット弾を撃ち込んで

その報復としてイスラエルの空爆が始まったと。

まあブッシュの任期切れとかもあるのでその辺の隙を狙ったという部分もあるんでしょうしね。

しばらく目が離せませんね。

いつまでたっても

朝日新聞の社説です。

その責任を果たすために、与野党に提案したい。予算の成立が遅れていちばん困るのは国民なのだから、早期成立を最優先に譲り合うことだ。

今回の予算には 財政出動による景気対策や

非正規労働者への雇用保険適用などが盛られている。

確かに、今最も重要視すべき問題が09年度予算に託されているといっていいでしょう。

ただ、こうした雇用問題、景気悪化は

痛みを伴う改革の結果ということができるでしょう。

経済の効率化を図るばかりに

非正規労働者が増加。

企業にとっては景気に柔軟に労働力を増減させるので

賃金、労働力は計算上と違い

実際には下げにくいという側面を見事に回避し

柔軟な経済対策をとることができる。

正直なところ

それを歓迎したのも国民ではなかったんでしょうかと。

痛みっていうのはそういう意味でしょって。

いいときにはいいけど

悪くなったらとたんに批判って言われても・・・

ただ、政府だってそりゃいろいろ対策を打たなきゃだめですよ。

衆議院解散だってそのひとつなんじゃないかと思うんですけどね。

もういつまでたっても無理なんだろうけど。

いっそ無理だったら無理やり突っ走るのもひとつなんじゃないかと思うんですけどね。

もっと強力な指導力があれば。

2009年

今年の展望というかなんと言うか・・・

おそらく今年は当然のことながらアメリカの動向、

これに始まりこれに終わるというくらい

アメリカが注目されるんでしょう。

世界的な金融不安からどう脱却するか、

ブッシュ政権が残して行った中東問題とどう向き合って行くか、

他にも細かい問題は山積みですが

とりあえずはまずこの不景気からの脱却。

おそらく中東問題についてはおいといて景気対策をという選択をしてくるものと思います。

でなきゃやっぱり納得いかないでしょう。

外交問題はしばらくヒラリーさんに任せとけばいいんじゃないかと。

それくらいしないとこの不景気は動きませんよ、ホント。

グリーンニューディールやらIT政策やらってことですから

公共投資による雇用創出、

財政バランスは無視してでも景気刺激策を行うと。

やっぱり2000年代の方向性っていうのは若干間違ってたんだろうなと。

ただ小さな政府を目指していても

これだけ経済が肥大化してくるとそれだけじゃうまく回らないんでしょうね。

だって経済の中にいるのは人ですから。

みんなが予想された行動をとるわけじゃないしね。

前政権によって動かなくなったアメリカを、

オバマの指導力でどんどんうごかしていってほしいですね。