金商法の話題ですが、
こちらは個人ではあまり動きようがない問題ですね。
AIJとは報道されている通り、
企業年金を運用する投資顧問会社で
1989年に創立しました。
240%の運用益が出ているとうたっており、
業界内では良くも悪くも有名だったようです。
まぁ年金基金でこんなに運用益を出してしまうこと自体逆に問題で、
アセットアロケーション的なことがまったく考えられていない
ひどい運用だったと思われます。
そもそも企業年金というものは
社員が引退後にもらうお金を運用するわけですから、
そんなにリスクを取りすぎちゃいけないわけですよ。
市場の状況を見ながら
あらかじめ設定している運用割合に合うように転がしていかなきゃいけないはずなんです。
それをデリバティブで高い運用益を出しているとは。。。
AIJで企業年金を運用している会社の社員さんは不安でしょうね。。。
将来のお金ですから。
個人的には昔推奨銘柄にしていた安川電機もAIJで運用しているようなので
残念だなぁと。