凸版印刷不当労働行為救済申立事件

東京都労働委員会から次のような命令が出ています。
凸版印刷事件命令書交付について

事件のあらましとしては、

凸版印刷に勤めていた社員が

上司にパワハラを受け、不当な異動を命じられたので

「日本労働評議会」という個人で加盟できる労働組合に加入して

団体交渉を求めたのですが、

凸版印刷側は、

この日本労働評議会を労働組合とは認めないとして

相手にしなかったということです。

で、結果として、

1 団体交渉に応じること

2 「二度とこのようなことはしない」と社内に張り出すこと

を命じられたと。

何と言いましょうか、

普段はこういうのを見ると、

「ダメな会社だなー」とか思うわけですが、

これについては、

ダサい!

っていうのが感想です。

この2の命令ですよね。

こんな命令が出されるっていうことは

よほどひどい対応だったということなんでしょう。

どうも凸版印刷側の弁護士が

特殊な説を採用しているようで、

それに則って対応してたら

こうなったということも考えられるのですが、

法務部とかが主体的に考えるべきだし、

法律だってセカンドオピニオンを取り入れるべきだし、

ちょっと情けないのではと。

富士ゼロックス、HDへの追求不十分-日経新聞

日経新聞の有料会員限定の記事ですが

富士ゼロ会計不祥事、HDの責任追及「不十分」

という記事がありました。

富士ゼロックスの不正会計について
要は富士ゼロックスに対する対応はそれなりになされたかもしれないが
問題の持株会社である富士フイルム自体の
責任追及が十分ではないという内容です。

富士フイルムは上場企業
富士ゼロックスは非上場子会社ですから
株主の追及を受けるのは富士フイルムです。
親会社は子会社を監督する責任がありますが、
富士フイルムはその責任を十分にとったとは言えないのではないか
ということですね。

ガバナンス強化にはもう少し時間がかかるんでしょうかね。
株価の推移とともに気になるところです。