こんにちは。
世田谷区下北沢の資産設計行政書士・FPの志塚洋介です。
再来年に予定されている相続税法の改正を受け、
相続関連の書籍が多く出ているようです。
そういった本の中で触れられているものもありますが、
じつは家庭裁判所の相談件数で最も多いのは相続関係なんです。
離婚問題よりも多いんです。
それだけ遺産分割の問題はもめやすいということですね。
また、相続なんかうちには関係ないというかたも、
実はそんなことはなく、
財産総額5000万円以下の家庭のほうが
調停に持ち込まれる件数が多いというデータもあります。
(絶対的な件数での比較なので割合で比べるとどうなのかという疑問もありますが)
平成23年のデータだと5000万円以下の家庭は6000件ほどが調停に持ち込まれています。
財産が少ない家庭では、
財産の多くが不動産である場合が多いです。
その場合、財産分割が困難になりもめることが多いというのが典型的なパターンです。
早いうちから対策をしておけば方法はいくらでもありますので、
早くから誰かが言い出すことが必要になります。
話しにくい内容ではありますが、
次の週末にでも家族で話し合いをしてみてはいかがでしょうか?
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