秘密保全法制について思うこと

こんにちは。

先日秘密保全法制(秘密保護法と言ったりいろいろな言い方があるようです)のパブリックコメントの

提出期限が終了しましたので、

単純に現時点で思うことを書きたいと思います。

秘密保全法制については、日弁連のHPを見ていただければわかりやすいと思いますので

そちらをご覧ください。

要は国家の存立にとって重要な情報として国家が特別秘密に該当すると認めたものを

他人に漏らしたり、

特別秘密を知ろうとすると罰せられることになるということと、

特別秘密を扱う人は「適正評価制度」によってその身辺を調査されるということです。

この法案の発端は、

おととし尖閣で漁船が衝突した際に、そのビデオ映像が流出したことなんですが、

そういった事態を防ごうと安倍内閣が今回の法案を提出しようとしているわけです。

さすがに、知る権利とか、報道の自由とか、プライバシー保護とかいう見地からすると、

当然認められるわけねーだろって思いますし、

実際私もそういう内容でパブリックコメントを出したんですが、

どうも、あまり世論がこの辺のニュースに追いついていないので、

オリンピック決定後に原発関連の新しい事実が発表されたことが

時期的におかしいじゃないかみたいな批判と同じで、

アベノミクス、オリンピックにごまかされて、

こういう法案をさらっと進められてしまうとすごく恐ろしいなと思うお分けです。

まぁ、実際話が進んでいけばマスコミが今以上に騒いでくれると思いますが。。。