いつまでたっても

朝日新聞の社説です。

その責任を果たすために、与野党に提案したい。予算の成立が遅れていちばん困るのは国民なのだから、早期成立を最優先に譲り合うことだ。

今回の予算には 財政出動による景気対策や

非正規労働者への雇用保険適用などが盛られている。

確かに、今最も重要視すべき問題が09年度予算に託されているといっていいでしょう。

ただ、こうした雇用問題、景気悪化は

痛みを伴う改革の結果ということができるでしょう。

経済の効率化を図るばかりに

非正規労働者が増加。

企業にとっては景気に柔軟に労働力を増減させるので

賃金、労働力は計算上と違い

実際には下げにくいという側面を見事に回避し

柔軟な経済対策をとることができる。

正直なところ

それを歓迎したのも国民ではなかったんでしょうかと。

痛みっていうのはそういう意味でしょって。

いいときにはいいけど

悪くなったらとたんに批判って言われても・・・

ただ、政府だってそりゃいろいろ対策を打たなきゃだめですよ。

衆議院解散だってそのひとつなんじゃないかと思うんですけどね。

もういつまでたっても無理なんだろうけど。

いっそ無理だったら無理やり突っ走るのもひとつなんじゃないかと思うんですけどね。

もっと強力な指導力があれば。